Monday, May 22, 2006

web進化論


梅田望夫の「web進化論」を読み終える。
最近の図書販売ベスト10に入るベストセラーである。
グーグル、web2.0、ロングテール、ブログ、オープンソースなどインターネットのあちら側についての考察が鋭い。確かに読みごたえがあった。
詳しい書評は、以下のとおり。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062858/503-6438146-6760744

印象に残った言葉。
シリコンバレーにあって日本にないもの。それは、若い世代の創造性や果敢な行動を刺激する「オプティミズム」に支えられたビジョンである。

これは何もwebに限ったものではない。「出る杭は打たれる日本文化」に対し「挑戦者や成功者を称えるアメリカ文化」の違いからくるものだろう。

再び印象的な言葉。
ネットのネガティブな面ばかりを語る大人たちに若者たちは絶望している。しかし、その中にも頭が柔らかくて柔軟性を持ち若い世代の考え方を真摯に理解して支援者・メンター・協力者としての役割を果たしたいと考えている人たちもいる。

できればそうありたい。・・・

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Sunday, May 21, 2006

SL現地確認2


21日(日)かみね公園の現地で、レッカー業者、五能線活性化倶楽部の理事3人と現地確認と打ち合わせを行う。狭くて傾斜のある場所なのでクレーン車とトレーラーの配置が難しい。結局機関車を3分割して搬出することに決まる。市の仕事は、重機が入れるよう植え込みと給水管の撤去。期限を確認する。その後6月25日に野上さんの86応援団の主催するSL壮行会会場を隣接する郷土博物館に予約し、五能線活性化倶楽部の行うアトラクション「ミニSL運行」の場所をかみね動物園と調整する。幸いにも博物館では清水学芸員、動物園では園長が出勤していて、一気に話は決まった。
前日、対馬理事から今回のSL譲渡をきっかけに弘前市と日立市でさくらで交流を始めないかと持ちかけられる。対馬さんは弘前市長と懇意にしているので弘前公園の桜管理の極意を日立に技術指導できるという。良い話だ。

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SL現地確認


20日(土)夕方、五能線活性化倶楽部の坂本事務局長、対馬理事、石沢理事がSL搬出のレッカー業者との打ち合わせのため日立にやって来た。打ち合わせは翌21日だが、歓迎の懇親会を野上さんの発案で格子屋で行う。サポーターのやまてつこと大谷さんたちも一緒だ。SLの移送先となるリゾート施設「フォレスパ椿山」の専務、石沢さんは元深浦町の職員(財政課長、企画課長、商工観光課長・・・)。しかしとても元行政マンとは思えない優れた経営者である。聞いてみれば若い時分名古屋で民間企業勤務の経験があるとのこと。対馬さんの話ではかつて青森県の自治体職員では1,2を争う型破り公務員だったそうだ。だからSLの受け入れをその場で即決したのだろう。終電で帰宅したが、話が弾み、少々深酒をしてしまった。(写真はフォレスパ椿山)

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河川氾濫


20日(土)午後5時から6時にかけて雷雨があった。事前に注意報が出ていたので気にかけていたが、今年最初の集中豪雨となった。時間雨量28mm。降雨の程度からすればたいした雨ではないが、未改修の河川、特に大沼川中流域(大沼団地)はいつものように氾濫してしまった。自宅にいたが雨が本降りになってきたので現地に向かう。前にシュミレーションしたとおりの出水状況だ。問題箇所はわかった。後は今進めているトンネル放水路に続き、大沼団地内の現河川の拡幅改修を進めるのみ。

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Sunday, May 14, 2006

花づくり庭づり展


今日は花づくり庭づり展。
緑化月間のメイン行事で公園係総出のイベントである。
例年恒例の行事だから何も指示することもない。
おっとりがたなで朝9時過ぎに現地に行くと、既に地域のボランティアは来ていた。
女性団体によるフォークダンスを始めとして1時間ごとに出し物がある。
それにしても、何たる低調さ。ステージの催し物を見ているのはほとんどが関係者で肝心の庭木や草花の苗木が売れている様子もない。地元の造園協会も入った実行委員会が主催だが、実態はほとんど役所丸抱えのイベントだからだろう。
表向き予算は70万円だが、これには市の職員の人件費は含まれない。それを入れたら倍増するだろう。費用対効果を考えてやり方を変えねばなるまい。

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Saturday, May 13, 2006

大沼川トンネル放水路


大沼川トンネル放水路の現場を見に行く。
やっと人家の真下を抜けた。一安心。
しかし、地質調査で見つけられなかった砂質層が複数、掘削面に現れている。
今のところ出水もわずかで、地質も固く安定しているので問題はないが、本格的な砂質層が現われたらどうなるか心配。
施工延長役600m、工事費12億円。殆どが住宅団地の道路下わずか5mのところのトンネル工事である。事故が発生すれば、大ごとだ。

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Tuesday, May 09, 2006

中心市街地活性化法

今日は、国土交通省都市局所管事業の会計検査。
検査院の副長自ら日立市に来て、検査に当たる。
検査の目的は、全国的に中心市街地活性化法関連事業の実態を調査しているとのこと。
活性化法関連事業は、巨額の投資にもかかわらず、効果が現れていない。これは、今回の調査を待たなくても明らかである。
そのような結果になることは、この法律が出来たときからわかっていたことである。
国会議員の選挙対策として商業者へ補助金をばら撒いているのは、当初から言われていた。

現在、この法律の改正が進められているらしい。今度はやる気のあるところに集中的に税金を投入する仕組みに変えるのだとか。
法律制定当時も同じことを言っていたような気がする。
結局、政治の力で広く薄くばら撒かれてしまった。
どこまで続く無駄遣い。

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Monday, May 08, 2006

日中はなぜわかり合えないのか

「日中はなぜわかり合えないのか 」莫 邦富 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/458285270X/249-1633622-2164310

朝一番で職場に来たいと吉田先生から連絡があった。
用件は6月10日に上記の莫邦富氏の講演会を開催するので参加されたいとのこと。

莫邦富氏は在日20年になる日中問題に詳しいジャーナリストである。
靖国問題で揺れている日中関係を考え直す機会にしたいことと、今後地方都市の東アジアを対象にした国際交流のあり方を考える機会にしたいとのことであった。

中国の日本批判は、農民の反乱や人民解放軍のモラール低下など国内問題(共産党政権批判)から国民の目をそらす手段であること、日本(小泉内閣)の東アジア諸国への配慮不足は、戦後問題の未処理(特に精神面)からくるものではないかと話した。

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Saturday, May 06, 2006

調印式


月日は遡り、4月23日(土)
かねてより要請のあった五能線活性化倶楽部とのSLの譲渡契約調印式を行った。
前日夜(20時)弘前着。役員の出迎えを受け、早速歓迎の宴に招かれた。
ホテルに戻ったのが24時過ぎとなり、いささか過ぎたようだ。

翌日は午後1時から観光物産課館で調印式なので午前中は弘前城公園を観光。
桜にはまだ早く、24日から桜まつりだというのに、ほころんでもいない。

調印式には地元のマスコミが多く出席していた。地元放送局も来ており、初めてのTV出演となる。
活性化倶楽部の代表の弘前大学名誉教授と契約書に自書、押印、し無事契約書の交換を終了。
マスコミの取材は慣れているが、正式の式典後の取材は初めてなのでょっと緊張した。
http://www.mutusinpou.co.jp/news/06042304.html

先方からの要請とはいえ、前夜の接待も含めて、活性化倶楽部の役員の方々には大変良くしてもらった。特に坂本事務局長にはお世話になりました。

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出羽三山


5月4,5日と川崎夫妻、大川夫妻、片岡と出羽三山に行く。
途中、山寺(立石寺)、寒河江に住む川崎夫妻の友人宅に寄り、月山、湯殿山、羽黒山と回る
時間がなかったので、月山はスキー場近くまで、湯殿山は入り口、羽黒山は五重塔のみ。
泊まりは国民休暇村羽黒。部屋も料理もなかなか良い宿だった。
翌朝6時半からは宿の開催する自然観察会に参加し、山菜や水芭蕉、野鳥を見る。
二日目は、最上川沿いに東へ進み、昼食にそばを食べ、蔵王のお釜へ向かう。
下は厚いくらいの好天なのに山頂は強風と寒さ。お釜の水はまだ凍った状態。

高速道路が渋滞していたので東北道を途中で降りて、国道349で帰る。自宅に寄ってもらい、夕食をし、解散。

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Monday, May 01, 2006

苗植え


4月30日午前中、畑の畝をつくり、黒のマルチを敷きを行う。
午後、水戸農業高校の生徒がつくった苗(きゅうり2本、トマト2本、なす4本、ピーマン2本)を植えた。
それだけでは足りないのでホームセンターへ行き、ミニトマト苗2本、パプリカ苗1本、サトイモ種を購入。追加で植える。

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