Thursday, November 08, 2007

石はきれい?

世の中にはいろいろな達人がいるのだが、石拾いの達人と言う人種がいるとは。


銀座に行ったついでに日本橋の「INAX ギャラリー」によってみた。
現在開催されているのは「石はきれい、石は不思議展」
副題は「津軽石の旅」とある。
http://www.inax.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_001039.html

津軽半島の海岸には、火山の関係でメノウの小石や面白い文様の石が堆積している。
江戸時代には「津軽砂利」という名でこの地方の名産品だったそうだ。


この展覧会には、石拾いの達人(その道15年の石戸谷さん、31年の牧野さん)の収集した「お宝」が展示してある。


たかが石ころというなかれ。色彩や質感のバリエーション、艶っぽさ、オブジェのような形のおもしろさ。立派なコレクションの対象である。


どうせやるなら人のやらない(少ない)ことがおもしろい。
これを機会に石拾いの道に入ってみるか。


石ころ(1) 棟方志功のタッチ
石ころ(2) ミロの絵画(展覧会ポスターの石)
石ころ(3) 禅の円相の文様

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