Tuesday, June 12, 2007

サン・ラザール駅

1837年フランス最初の鉄道駅として建設されたサン・ラザール駅。屋根は鉄とガラスで作られていて、構内に自然光を取り込んでいる。
モネは、機関車の蒸気や煙に屋根から射し込む光がつくる様々な色彩に美を感じた。
今日、蒸気機関車は消え、Trannsilien(フランス国鉄の近郊路線)の2階建て列車が走る。
モネの描いた光の色彩は見られなくなったが、美しいデザインの近郊列車が旅人の心をやさしくつつむ

(モネの「サンラザール駅」は「モネ大回顧展」(国立新美術館)で7月2日まで展示されています。)

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