RFID?
初めて聞いた「RFID」?。
5月13~15日に東京ビックサイトで「RFID」の展示会が開催されていた。
RFIDとは(Radio Frequency Identification:電波方式認識)の略。
ICチップとアンテナを内蔵したカードやタグで、人や物を正確に認識したり、追加情報を書き込んだりするシステム技術のことだそうだ。
といっても素人には何のことやら。
わかりやすくいえば、スイカなどのICカードもそのひとつだそうです。
つまりカードや商品にICチップを取り付け、チップに記録された情報(残金や商品名など)を瞬時に読み取り管理する仕組み.
ところで・・新しい職場は、地域の中小企業の技術支援を行っている。
市内の中小企業のS社がこのRFIDの(隠れた)一流メーカーなのだ。
これまで培ってきたモーターの巻線技術を活かしてICタグの微小アンテナを作っている。http://stareng.co.jp/micro/ictaginlet.pdf
この会社の専務と一緒に上記の「RFID展示会」に行ってきた。
日立製作所、NEC・・・そうそうたる大企業がこの技術に参入している。
まだまだ黎明期にある技術だそうだが、これからの成長分野だとか。
くだんのS社は時代先取の社風を持つ。早くからICタグに目をつけ、開発を進めてきた。
最終製品を作ってはいないが、上の大手電機メーカーに自社の部品を多数納入しているという。
その独自技術は他社ではまねができないそうだ。
小さいから小回りが利く。社長自ら飛び回って、情報を集め、設計、試作を行っている。
展示会にも自ら出展したり、(そうでなくとも)頻繁に見学に行き、精力的に商談をこなしている。
一緒に行ってそのバイタリティーには感服。
あおられてしまったのだ。
こちらも負けてはいられない。
Labels: まちづくり
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