こぼれ種
種も蒔かないのに野菜ができる。
昨年のこぼれ種が発芽して勝手に育ったのだ。しめシメ、儲けた。
(写真:こまつなのF2)
通常出回っている種は、F1種(一代交配種)といって、良い形質(味や耐病性など)を持つ異なる品種を人為的に交雑させ、両方の良い形質を持たせたものである。わが菜園の種も種屋で買って来るので自ずとF1種になってしまう。
(写真:かぶのF2)
F1種のこぼれ種はF2種ということになる。これは親の形質がそのまま出ない。つまり形や味が違う(落ちる)のである。
(写真:ちんげん菜のF2)
もっとも、どちらが自然で安全かというとF2、F3・・の方だろう。(人間が手を加えていないのだから)
食べてみると、苦味があり素朴な味だ。先祖帰りなのだ。
Labels: 菜園
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